マツダ株式会社の2007年11月の生産･販売状況の概況は以下のとおりである。

I. 生産

注）海外生産は、2007年1月実績よりマツダブランド車のラインオフベース（CKDを除く）。

１．国内生産
欧州向け「デミオ」の純増、「CX-7」や「CX-9」の増などにより、前年同月実績を上回った（＋12.5％）。

【主要車種実績】

２．海外生産
「アテンザ」「アクセラ」などは好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による「ファミリア」「プレマシー」の減により前年同月実績を下回った（－10.8％）。

【主要車種実績】

II. 国内販売

「デミオ」「プレマシー」の新車効果や軽自動車の好調などにより、前年同月実績を上回った（＋2.3％）。
シェアは、登録車が4.8％（前年同月差－0.5ポイント）、軽自動車が2.9％（同＋0.9ポイント）、総合計4.2％（同＋0.1ポイント）であった。

【主要車種実績】

III. 輸出

販売好調な「デミオ」や「CX-7」の北米以外への出荷の増などにより、前年同月実績を上回った（＋9.8％）。
市場別では、オセアニアやその他の地域（中東、中南米）が好調であった。

【主要車種実績】